子育て

子育てで迷ったときに知っておきたい3つのこと

子育てで悩む人

子供の将来が心配だな

でも、どう接していけばいいかわからない

そんな悩みにお答えします!

子供の悩みというと

・習い事はどうしよう

・将来、どういう職業に就かせたほうがいいのか

ではないでしょうか?

ですが、子供が幸せになるには、上記の2つを親が悩んでも意味がないのです!

なぜなら、習い事が身についても、将来生きていく上で必要なスキルかはわからないし、どんな職業に就くかは子供自身が決めるべきだからです

では、親は何を考え、子供にどう接していけばいいのか

本記事では、子育てで悩んでいる方へ、2児のパパである筆者が書籍や音声配信の情報を元に、少しでも子育てで悩む気持ちが楽になる考え方をお伝えします!

本記事を読んでわかること

・親の役割がわかる

・子供への接し方がわかる

それでは内容に入っていきます!

子育てで迷ったときに知っておきたい3つのこと

3つのことは、以下のとおりです

①親の役目は、子供の「好き」や「夢中になれる」を見つけるサポーター役

②子供のやることを邪魔してはいけない

③やったら良さそうなことは、まず親自身がやってみる

順番に説明していきます!

①親の役目は、子供の「好き」や「夢中になれる」を見つけるサポーター役

親の役割というと、子供が社会に出て、立派に働く社会人になるために、いろいろ教育を受けさせることと思っている方もいるのではないでしょうか?

筆者自身も少し前までそう思っていました

でも、それは少し違うことがわかりました

なにが違うかというと

子育ての本質は、「子供が幸せに生きていけるようにする」

ことだということです

そのために、親はなるべく高い教育を受けさせたいと思うわけです

しかし、高い教育を受けることが幸せに直結するとは限らないというのはわかりますよね?

いい会社に就職できたとしても、実はブラック企業で、子供が心身ともに病んでしまっては意味がありません

では、どうしたらよいか

それは、親が子供と一緒に、子供の「好き」や「夢中になれること」を見つけてあげることです

そして、子供の「好き」や「夢中になれること」が見つかれば、子供は幸せになれるはずです

自分が何をやっているときに幸せになれるかがわかっていれば、子供の将来はきっと大丈夫です

親は、子供の「好き」や「夢中になれる」を見つけるサポーター役に徹してください

そうすれば、何をしたら良いか見えてくるはずです

②子供のやることを邪魔してはいけない

親が、子供がゲームに夢中になっているのを止めようとする場面はよくありますが、それは子供にとってよいことでしょうか?

もしかしたら、すごく夢中になって、e-スポーツで活躍する選手になれるかもしれません

社会人として働く上で、平均的な能力が求められますが、それはもう昔の話

今はSNSの普及のおかげで、個性を発信し、仕事にできる時代です

個性とは、他の人が簡単には真似できないことです

真似できないくらいまで上達するには、「好き」や「夢中になれること」でないと続けられません

子供は無意識に、自分の「好き」や「夢中になれること」を探すことができます

親はそれを、将来役に立たなそうとか、仕事にできるわけではないなどという身勝手な思い込みで止めてはいけません

親は、子供が危ないことに手を出していないかだけ注意して、後は見守っていればよいのです

③やったら良さそうなことは、まず親自身がやってみる

子供には、たくさん本読んでほしいとか、英語が話せるようになってほしいと願う親は大勢いると思います

そして、本をたくさん買い与えたり、英会話教室に通わせたりします

ですが、それで本当に子供の身になるでしょうか?

おそらく多くの子は、長くは続かないでしょう

なぜなら、習わされているという義務感で続けているからです

続けるためには義務感ではなく、自発的な動機が必要です

「僕も(私も)やってみたい」

そう子供に思ってもらわないといけません

そのためには、親がお手本になる必要があります

まず親が日常的に本を読む

まず親が英語を話してみる

そういう姿を見ることで、子供もちょっと真似をしてみようかなと思い始めるわけです

子供は、大人の真似をしながら大人になっていくものです

子供にこうあってほしいと思うなら、まず親が始めてみましょう

まとめ

いかがだったでしょうか?

子供の進む道を、親がぐいぐい引っ張っていく必要はありません

親は、漢字の成り立ちのように、木の上に立ち、見守る距離感くらいでいいのです

自分が成し得なかったことを子供に押し付けても、子供が幸せになれるとは限りません

親は子供をよく観察し、何に興味を持ち、どういうことに夢中になっているかを見つけてあげましょう

子供の「好き」や「夢中になれること」が見つかれば、子供は必ず幸せな人生を歩めるはずです