パパが育児や家事をやってくれない
どうやったらしてもらえるようになるのかな?
こんな疑問にお答えします!
男性の育休が推進され、パパが育児に参加するケースが増えてきましたね
それでも、いざ子育てが始まってみると、パパは言われないと行動しなかったり、仕事で疲れているからと言い訳して、逃げていってしまうことも…
疲れているのはお互い様のはずなのに、苦労するのはママの方ばかりではないでしょうか
あれもこれもやってほしいことがあるのに、なかなかパパは動いてくれない
動いたとしても、不機嫌だったり、不満を漏らしながらだったりして、お互いイライラしていませんか?
本記事では、2児のパパであり、最初はダメダメだった筆者が、どうやったらパパが育児に参加しやすくなるのかをパパ目線で説明していきます!
・パパが不満を言わずに家事・育児に参加してもらう方法がわかる
・パパに、家庭を回す一員になってもらう方法がわかる
さっそく内容に入っていきます!
パパを家事・育児に参加させる3つの方法

以下のとおりです
①任せたことに口出しをしない
②ささいなことでも感謝の言葉を言う
③夫がいないと家庭が回らない状況にする
順番に説明していきます!
①任せたことに口出しをしない

まずはやってもらえそうなことをパパに頼んでみましょう
このとき注意しないといけないのは、命令になっていないようにお願いすることです
✕「〜〜やってくれない?」
◯「〜〜しないとだけど、お願いできる?」
お願いする理由は、男性は自分が主導権を握りたい生き物だからです
そのため、パパがやった家事に対して
「ここはこうした方がいい」
「こうした方が早い」
など気になる点を、その場でダメ出しはしないでください
パパは、自分に主導権がなくなり、やらされていると感じると一気にやる気を失います
直してもらいたい点は、パパに何回かやってもらい、やるのが当たり前になってきたところで、そっと改善方法を提案してみるようにしてみましょう
ポイントは、主導権はあくまでパパにある状態を保つことです
②ささいなことでも感謝の言葉を伝える

男性は自分の行動をしっかりと評価されたい生き物です
やるのが当たり前になり、感謝されないと自分の行動が見られていないと錯覚し、不満を持ち、やる気を失くします
毎回のように
「パパがやってくれて助かってる」
という感謝の言葉をかけてあげましょう
パパも、頼られていることにまんざらでもない気分となり、また明日もやってくれることでしょう
ポイントは、褒めて伸ばすことです
③夫がいないと家庭が回らない状況にする

段々できることが増えてきたら、思い切って数時間ほどパパだけに子供を預けてみましょう
たとえば美容室に行っている2、3時間をパパ一人に預けてみるなどです
一人きりになることで、ママの苦労を理解し始めるきっかけになることでしょう
また、自分一人で乗り切ることができたことは、パパの大きな自信にもなることでしょう
加えて、ここでも【②ささいなことでも感謝の言葉を言う】を忘れてはいけません
「パパのおかげで美容室にいくことができたよ、ありがとう」
この言葉をしっかりと伝えておけば、また次の機会でもすんなりと引き受けてくれることでしょう
パパの存在が助かっていると伝え続け、パパがいないと困るとなれば、何かあればパパの方から手を挙げてくれることでしょう
ポイントは、家庭を回す大切な一員であることを自覚してもらうことです
まとめ
パパに「家事・育児を手伝う」から「家庭を回す一員である自覚を持ってもらう」ことで、段々に育児に参加してくれるはずです
家庭を回すのは当たり前のはずですが、パパに心地よく動いてもらえるためには、日頃から感謝の言葉を伝えてみてください
パパは、頼られていることが嬉しくなり、どんどん家事・育児に参加してくれるはずです
パパは、いくつになっても大きな子どものような存在です
どうやったら上手にパパを動かせるかは、子育ての本から学ぶのも一つの手
男性の心理をうまく利用し、円満な家庭を築いていきましょう